【野球】野球の冬季トレーニングを大公開!【冬季に競技力向上!】

練習

冬季の練習方法がわからない初心者競技者の方は少なく無いはず。今回はそんな方に向け、野球の冬季トレーニングを初心者でもわかりやすく紹介していきます。ぜひご参考にしてください!

解決できる悩み
  • どんなトレーニングをすればいいのかわからない。
  • 勝つために必要な技術力を向上させたい。
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野球競技者が冬季にやるべきトレーニング

野球の冬季トレーニングの要点は以下の通りです。体力トレーニング、技術トレーニング、柔軟性と動作の改善、メンタルトレーニング、レストとリカバリーが重要です。トレーニングを計画的に行い、春の試合やシーズンに向けて準備しましょう。専門の指導者やコーチからのアドバイスも活用しましょう。

野球競技者に必要な基礎トレーニング

野球競技者に必要な基礎トレーニングは大きく分けて4つ。「柔軟性」「投球」「バッティング」「ポジション別守備トレーニング」になります。以下では、それぞれ詳しく解説していきます。

柔軟性

野球競技者は柔軟性を維持することが重要です。ストレッチや関節の可動域を広げるエクササイズを取り入れましょう。特に肩、腰、下半身の柔軟性は投球や打撃において重要です。

投球

正しいフォームと投球力を発展させるためのトレーニングが必要です。ウォーミングアップ、投球メカニクスの練習、スローバリエーション、ピッチング練習などを行い、制球力と球速を向上させましょう。

バッティング

バッターは正確なスイングとパワーを向上させるためのトレーニングが重要です。ティーヒッティング、ソフトトス、バッティングケージでの実践的な練習を行い、スイングの正確性とボールの飛距離を向上させましょう。

ポジション別守備トレーニング

各ポジションには特定の守備技術が求められます。内野手はグラウンドボールへの反応や送球精度を磨き、外野手はフライキャッチや強肩を養うトレーニングが必要です。キャッチャーは捕球技術と送球力を強化し、投手のサポートに徹しましょう。

トレーニングメニュー紹介

準備運動・ストレッチ

トレーニング内容
  • ジョギング
  • ストレッチ

まずは体を温めるために30分程度ジョギングを行います。冬は特に気温が低いため、よく体を温めてから練習を開始します。

ストレッチは、柔軟性を向上させ、ケガのリスクを減らし、パフォーマンスを向上させる役割を果たします。肩や背中、腕や前腕、下半身、腰や骨盤、足や足首など、様々な部位を重点的にストレッチします。

これらのストレッチはウォームアップ前やトレーニング後に行われ、ゆっくりと行い、個々の体の特徴や柔軟性に合わせて調整されます。

キャッチボール

キャッチボールは基本的な野球の練習方法であり、投手とキャッチャーの間の連携やスローイング・キャッチングの技術向上に役立ちます。正確なスローで投手にボールを返すことを意識しましょう。

バッティング

バッティング練習は反復と継続が重要です。正しいフォームを意識しながら、定期的に練習を行い、バッティングスキルを向上させましょう。

以下では、代表的な練習である「素振り」と「トスバッティング」のやり方を解説していきます!

素振り

野球競技者の素振り練習は、正しい姿勢とバッティングスタンスを確立し、バットのスイングフォームを反復練習することでバッティング技術を向上させます。

重要なポイントは、直線的なバットの軌道と真っ直ぐなスイングを目指すこと、異なる状況やシチュエーションに対応するスイングを練習すること、反復と集中力を持って継続的に練習することです。

また、ビデオ分析を通じて自己評価を行い、改善点を把握することも有益です。素振り練習は定期的に行い、バッティングスキルの向上を図りましょう。

トスバッティング

野球競技者のトスバッティング練習は、コーチや仲間との間で行われる練習方法です。バッティングスタンスを確立し、正しい姿勢でバットを握ります。

トスする人が速球や変化球を投げ、バッターは正確なタイミングでバットを振ります。バットの軌道やスイングの正確性を意識しながら繰り返し練習し、バッティング技術を向上させます。

トスバッティング練習は、実際の試合での状況に対応するための練習も行われます。集中力を持って取り組み、継続的なトスバッティング練習を行いましょう。

ポジション別トレーニング

各ポジションに特化したトレーニングは、プレーの要素に焦点を当ててスキルを向上させることが目的です。継続的な練習とポジション別の技術開発により、守備能力を向上させることができます。

また、守備練習の際には正しいフォームや動作を重視し、ケガを予防するために十分なストレッチとウォームアップを行うことも重要です。

ピッチャー

トレーニング内容
  • スローイングメカニクス練習
  • ピッチングバリエーション練習
  • コントロール練習

スローイングメカニクス練習では、正確なピッチングフォームを確立し、球速と制球力を向上させます。ピッチングバリエーション練習では、異なる投球種目(ファストボール、カーブ、スライダーなど)を習得し、打者を混乱させる能力を高めます。また、コントロール練習では、ストライクゾーン内での正確な投球を追求し、ボールの位置を制御します。

キャッチャー

トレーニング内容
  • フットワーク練習
  • スローイング練習
  • キャッチング練習

フットワーク練習では、ホームベース周りでの迅速な動きとバランスを向上させ、盗塁やワイルドピッチへの対応力を養います。スローイング練習では、盗塁阻止のための正確な送球と素早いリリースを磨きます。また、キャッチング練習では、球速や変化球に対応するための的確なボールキャッチング技術を習得し、球のコントロールを高めます。

内野手

トレーニング内容
  • ダブルプレー練習
  • スローイング練習
  • フットワーク練習

ダブルプレー練習では、グラウンドボールを捕球して迅速な送球を行い、二塁へのダブルプレーの連携を磨きます。スローイング練習では、短距離で正確な送球を行い、一塁へのアウトプレーを確実にします。また、フットワーク練習では、フィールディングポジションへの素早い移動と安定したバランスを獲得します。

外野手

トレーニング内容
  • フライキャッチ練習
  • スローイング練習
  • グラウンドボール練習

フライキャッチ練習では、正確なボールの軌道判断と追跡能力を養います。スローイング練習では、遠距離への正確なスローイング力とアームストレングスを発展させます。また、グラウンドボール練習では、迅速かつ正確にグラウンドボールを処理するためのフットワークと反応力を鍛えます。

一塁手

トレーニング内容
  • ストレッチ練習
  • フットワーク練習
  • スクイズプレー練習

ストレッチ練習では、一塁ベースに対して正確なストレッチング能力を身につけ、内野手の送球ミスを補完します。フットワーク練習では、一塁ベースへの素早い動きとバランスを養い、内野からの送球に迅速かつ正確に対応します。また、スクイズプレー練習では、バントやスクイズプレーへの対応能力を高め、相手ランナーをアウトにするチャンスを生み出します。

二塁手・遊撃手

トレーニング内容
  • ダブルプレー練習
  • バックハンド練習
  • 視野の広さを高める練習

ダブルプレー練習では、グラウンドボールを捕球して正確な送球と連携を行い、一塁へのダブルプレーを成功させます。バックハンド練習では、二塁手や遊撃手のバックハンドでのグラブボール処理を強化し、難しいプレーにも対応できるようにします。また、視野の広さ練習では、グラウンド上のランナーとボールの位置を同時に把握し、的確な判断とプレーを行う能力を養います。

体力トレーニング

冬季は試合や練習が少ないため、基礎的な体力を向上させることが重要です。有酸素運動(ランニングやエアロバイク)や筋力トレーニング(重りや自重トレーニング)を行い、全身の強化を図りましょう。

ランニング

脚づくりまたは、疲労抜きを目的に取り組んでいきましょう。

距離を意識するのではなく、時間を意識することをおすすめします。

例えばジョグで5キロ走ろうとする際に距離を意識してしまうとペースが速くり、後半バテて止まってしまう、なんてことが起きることがあります。

このことからあらかじめ走る前に今日は何分間でペースは1キロ何秒くらいにするのか確認してから練習に取り組んでください。

40分間(1km/5分)程度、なれてきたら更に時間を伸ばしたり、ペースを上げていきましょう。

ランニングの詳しい解説記事はこちら

坂ダッシュ

坂ダッシュでは主に100mにおける加速区間スタートから50mを鍛えるのに効果的な練習です。

また、坂ダッシュによる負荷によって短距離競技者に必要な筋力を鍛えることができます。

坂による負荷によってスピードを抑制させることができるため、怪我明けの方にもおすすめです。

練習内容
  • 30mx3本
  • 50mx3本
  • 80mx3本

インターバル走

インターバル走とは、レスト(休息)を挟みながら速いペースで繰り返し走るトレーニング方法です。

休憩が短く、息が完全に整っていない状態で走り出すことになるため、心肺機能や最大酸素摂取量(VO2max)の向上に繋がります。

距離が短いため速度を上げてしまいがちですが、1本1本同じタイムで走れるように心がけましょう。

練習内容

200m(32秒~34秒)×15本(つなぎ200mジョグ)


32秒設定33秒設定34秒設定
50m88.258.50
100m1616.517

・400m(76秒~78秒)×10本(つなぎ200mジョグ)


76秒設定77秒設定78秒設定
1001919.2519.50
200m3838.539

・1000m(3分10〜3分20秒)×5本(つなぎ200mジョグ)


310秒設定3分15秒設定3分20秒設定
100m1919.5秒20秒
4001161分18秒1分20秒

ウエイトトレーニング

体幹(腹直筋・腹斜筋・背筋)

トレーニング内容
  • アブドミナルマシン・クランチ
  • バーティカルベンチ・レッグレイズ
  • ケーブル・クランチ
  • チンニング(懸垂)
  • デットリフト

体幹はどんなスポーツでも必要な筋肉です。体幹の筋肉を強化すると、姿勢を楽に保ち、正しいフォームでパフォーマンスできるようになります。

大腿筋・大臀筋

トレーニング内容
  • ヒップリフト
  • ニーレイズ
  • バーベルスクワット

大腿筋・大臀筋はお尻の筋肉で、素早く動くために必要な筋肉になります。なかなか鍛えづらい部位ではありますが、必ずパフォーマンスアップに繋がるので、普段のメニューに取り込みましょう!

脚(ハムストリング・大腿四頭筋・腓腹筋)

トレーニング内容
  • バーベルスクワット
  • バーベルランジウォーク
  • レッグカール
  • レッグプレス

脚の筋肉は、大腿筋・大臀筋と同様、素早く動くために必要な筋肉になります。また、脚の中でも大腿四頭筋を鍛えることで、うまく体の動きを止めることができるようになります。

大胸筋

トレーニング内容
  • ベンチプレス
  • ダンベルプレス
  • ダンベルフライ

大胸筋の筋力は、当たり負けないプレーをするために必要な筋肉になります。初心者の方は、重量よりも回数を意識してとりくんでみましょう!

上腕二頭筋

トレーニング内容
  • アームカール
  • インクラインアームカール
  • ハンマーカール

大胸筋同様、上腕二頭筋は、当たり負けないプレーをするために必要な筋肉になります。どのトレーニングも10回3セットくらいやり抜ける重量で取り組みましょう!

広背筋

トレーニング内容
  • デッドリフト
  • ベントダンベルロウ

大胸筋同様、広背筋は、当たり負けないプレーをするために必要な筋肉になります。こちらのトレーニングは腰を痛めないように注意しながら

練習後のエネルギー補給

人間の筋肉は練習で負荷をうけ、その負荷によって蓄積された疲労が回復したときに強くなります。

その回復の際に必要になるのが「栄養」です。

しかし、人間の体は自ら栄養を作り出すことがきず、普段食べている食材から栄養を摂取しています。

特にアスリートは消費エネルギー(使うエネルギー)が多いため、体格や練習量によって多少は異なりますが摂るべき栄養、食事の量が多くなくてはいけません。

そんなときに活躍するのがプロテインサプリメントです。

これらを活用することによって、より効率的に回復を行うことができます。

サプリメント

食事から栄養を摂取しきれない場合、サプリで補給する方法があります。

自分に必要な栄養素を効果的に摂取することができるため、日本人エリート陸上アスリートのなんと63.9%サプリメントを利用しています。

しかし、成長期は、食事と補食からエネルギーや栄養素を必要量摂取することが大原則です

それでもサプリを使う際は下記の内容をチェックしてから使用しましょう。

  • サプリメントに含まれる成分を確認。
  • 製品パッケージや製品ホームページから安全性に関する情報を確認
  • 認証マークがついている場合には、認証マークのクオリティと有効期限を確認

おすすめのサプリメント

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プロテイン

タンパク質は筋肉や骨、肌、髪など私達の体の組織を構成していると言っても過言ではないほど重要な栄養素であるにも関わらず不足しがちです。

そんなタンパク質を効率よく補給できるのがプロテインです!

トレーニングで疲労が残ってしまうのは、筋肉の損傷を治すためのタンパク質が不足していることが一つの原因とも言われています。

おすすめのプロテイン

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